自然に対して無力である

この世においてどこまでも人間は無力だとつくづく思う。新型コロナウイルスワクチンで文字通り痛感させられた。

元来、感覚過敏で薬物過敏。かかりつけの薬剤師の言葉を借りれば「副作用をまんべんなく拾っちゃう人」で、接種後5分で吐き気が出始めて、1時間すれば頭痛、のち発熱。翌日は何ともなかったけれど、翌々日である今日といえば、昨日よりも倦怠感がひどかった。

科学 (もちろん種々の医学も含む) や技術の進歩や発展、その速さを蔑んだり否定したりするつもりは毛頭ないが、地球上に出現した “よくわからないもの” に対して “よくわかろうとする” と、芳しくない結果になることがあるように思われてくる。

ところで、ファイザー社の薬には高校時代に散々やられてきた。悪名高きジプレキサ (オランザピン) である。当時主治医が1日最大20mgまでのところを30mg投与していたことを百歩譲って置いといたとしても、その副作用で薬剤性糖尿病になり、HbA1cの値は8%とか、あるいはそれを超えていたかもしれない。結局、ジプレキサ断薬して半年もせずに正常値に戻り、体重も (元々肥満体だが) 当時は110kg台で危うく120kgになりそうなところだったが、90kg台に戻っていった。

奇しくも今回接種したワクチンは、ファイザーのコミナティ筋注である。

やっと倦怠感も落ち着いてきて、頭痛も消失したと思われ、明日には仕事に復帰できそうだが、今回は完全に「白旗」。1回目接種でこの状態ゆえ、2回目接種を躊躇している自分がいる。

新型コロナワクチン (コミナティ) 1回目接種

基本データ

  • 1989年生、32歳
  • 優先接種に該当する基礎疾患等:
    • 慢性の心疾患 (高血圧症)
    • 精神保健福祉手帳所持、自立支援医療 (精神通院) 重度かつ継続
    • BMI高値
  • 接種ワクチン:コミナティ筋注

2021-07-12

  • 15:51 諸般の事情 (翌日に循環器科受診のため高熱を出せない) によりアセトアミノフェン (カロナール500mg錠) を服用しようとするも、会社に忘れてきたことに気がつく。
  • 16:01 平熱が高めで37.5℃ラインに引っかかったら嫌なので内面から冷やす悪あがき、ガリガリ君ソーダ味とロッテあずきバーの摂取完了。
  • 16:05 集団接種会場到着。1F待機場所の整理券番号を渡される。7番。身分証明書を呈示し問診票を提出。問診票が用箋挟 (俗にいうバインダー) に挟まれる。
  • 16:10頃 4人ずつで予防接種フロアにエレベータで移動。
  • 16:11 接種フロア到着。「お好きな場所にお座りください」と促され、着席すると保健師さんが件の用箋挟ごと問診票を回収。診察担当Dr.のもとに問診票が運ばれて可否判断される。要確認事項があれば呼ばれるらしいけれど、私の場合はなし。
  • 16:14 名前が呼ばれ接種場所 (い〜にの4箇所あった) に移動させられる。何をどうしようとも左上腕に筋注になる配置。あとは接種前の「アルコールで赤くなりませんか?」と穿刺直後の「指の先しびれませんか?」のお決まりのやり取り。
  • 16:15 接種完了。待機場所に移動させられる。
  • 16:20 吐き気のようなものが出始める。
  • 16:22 保健師氏に「すみません、吐き気あるんですけど」と申告。Dr.の指示を仰ぐのでその場で待機を命ぜられる。のち、血圧測定。平常時の血圧よりも上が20くらい、下が10くらい高め。
  • 16:25 念のためベッドで休ませてもらう。
  • 16:27 Dr.登場。よもやの以前お世話になっていた整形外科医。曰く「これじゃ暑いよ〜。2枚でしょ? 気持ち悪くもなるって。ほらワイシャツ脱いじゃいな〜」と。
  • 16:32頃 保健師氏再登場、再度血圧測定。吐き気もすこし治まり、若干平常に近づいたので、会場をあとにして様子見ることに。
  • 17:00 頭痛出現。右後ろあたりにツーンとした感じの頭痛。手許に以前整形外科から処方されていた薬があったので飲む。
    • ロキソプロフェンNa 60 mg「日医工」 1T
      レバミピド 100 mg「オーツカ」 1T
  • 17:19 嘔気再燃しオエオエッとやらかす。かかりつけ薬剤師さんの指示で、救急外来がある市立病院に電話し、当直Ns.とやり取り。
    Ns.「ドラッグストアに売っている市販薬でもドーノコーノー」
    私「すみません、これはかかりつけの保険薬局の薬剤師さんからの指示です。そして制吐剤に売薬 (OTC) はないと言っていました」
    Ns.「どこの薬局ですか?」
    私「***********薬局。*********薬剤師」
  • 17:32 市立病院着。
  • 17:45頃 診察。内科医が当直。
    Dr.「コロナの注射で吐き気の副作用はありませんね」
    私「これ (厚労省の文書) に (吐き気・嘔吐と) 書いているのは……?」
    Dr.「副作用はだいたい打ってから数時間以上経ってから出ますから。気のせいです
    私「じゃあ、何もしなくてよいと」
    Dr.「そうです」
  • もはや医師も薬剤師も看護師も或いは保健師も誰も彼も言うことが異なり、COVID-19にせよ、そのワクチン (私の場合はコミナティ筋注) にせよ、誰も何も知らないという事実に気づく。
  • 18:10 帰宅
  • 19:42 さっさと夕薬と寝る前の薬を飲んで布団へ
  • 20:27 体温 (以下、BTと略記) 37.7℃
  • 21:27 BT 38.0
  • 21:30 服薬
    • ロキソプロフェンNa 60 mg「日医工」 1T
      レバミピド 100 mg「オーツカ」 1T
  • 22:50 BT 37.0

2021-07-13

  • 00:30 BT 37.5
  • 02:38 BT 36.5
  • 03:35 頭痛が再度出現
  • 04:09 頭痛に加え、嘔気も再出現 (いずれも熱中症のそれとは異なる。)
  • (12:00 何とも例えがたい倦怠感が続く。抑うつ状態のそれとは異なる。)
  • 10:08 BT 36.2
  • 仮眠したり横になったりしながら様子見
  • 17:10 BT 37.0
  • 22:17 BT 37.3。
  • 夜、不安感増強し希死念慮生ず。本ワクチンとの因果関係は不明。

2021-07-14

  • 00:36 頭痛あり、服薬。
    • ロキソプロフェンNa 60 mg「日医工」 1T
      レバミピド 100 mg「オーツカ」 1T
  • 起床後、頭痛と倦怠感あり。倦怠感は昨日より強め。昨日に引き続き会社欠勤とす。
  • 16:00頃 依然として倦怠感あるいは疲労感続く。
  • 17:16 BT 37.0。嘔気出現。断続的に後頭部に頭痛あり。全般的に副反応が昨日より強い印象。
  • 17:21 頭痛により、服薬す。
    • ロキソプロフェンNa 60 mg「日医工」 1T
      レバミピド 100 mg「オーツカ」 1T

2021-07-15

  • なんとなく暑くて熱を測ると37.2℃だったが、その日は外気温も高かったためそういうもんだという認識。他に熱発や頭痛といった諸症状なく、副反応の諸症状は消失したと判断。

まだ坐骨神経痛

主治医が「結構、症状に波がありますよね」と言う前からずっとその波とやらは自覚はあるもので、かれこれ2週間くらい、腰椎椎間板ヘルニア坐骨神経痛と共に過ごしている。

なにがつらいって考えることは色々あるんだけど;

  1. 坐骨神経痛の症状そのものがつらい。今回は膝下外側あたりから足の裏まで痺れが出ていて、足の裏まで痺れが出ると歩くのに相当難儀する。杖を使ったり、部屋の中で尿意を催して歩きづらいときは尿瓶を使ったりするときもある。
  2. トラムセット配合錠 (のうち、トラマドール塩酸塩=トラマール) (鎮痛剤、弱オピオイド) の副作用がつらい。飲んでいる最中の便秘はもう仕方がないとして、今回は眠気の副作用が強くて、何度車線を跨いだか数え切れない。あまりに自然に車線を跨ぐものだから、車のピピッピピッっていうアレが反応しないこともあって怖い。
  3. 痺れが強いので一昨日夕方からタリージェ 10 mg / 2x (朝夕各5mg) (末梢神経の疼痛治療薬) が追加されたんだけど、トラマドールの副作用との相乗効果なのか、眠気がとんでもなくてキツい。どのくらいか、っていうと、日によっては (←ここ重要) 昼を過ぎても目を開くのに結構努力しなきゃいけないくらいにはしんどい。

個人的な経験では3週間もあればほとんど坐骨神経痛の症状は治まるんだけど (白血球のマクロファージの働きによるものだと思う)、4月頃の坐骨神経痛に続いて、今回もまた「しぶといのがきたな」という感じが否めなく。いくら文献上では『12週間後、73%の人々が手術なしで妥当で大幅な改善を示した』といわれても、ぶっちゃけそんなに待てないよね、っていうのが現実ではあって。なんだかなー。

とにかく私の場合は医師の発言どおり “波” があって、実際、昨日はほどほどに仕事ができていたのに、今日は症状が出ていたり副作用がひどかったりで休まざるを得ず、これがもうなかなか個人的に受け入れ難くて。あんまり自分の体に文句ばかり言うわけに行かないんだけど、とにかく、現実を受け入れるしか、ないよなぁ。

という、ベッドの上からのつぶやきでした。つぶやきにしては長いな、しかし。

2021-06-20

緊急事態宣言 (これが最後であって欲しい) の最終日に、思うことをたらたらと。

  • 外回りの仕事はやっぱり気を遣うところがある。
    • 福祉関係のお客さんのところは足が遠のいちゃったり、他のお客さんのところに行っても10分とか15分で切り上げなきゃとか。
  • いわゆる自粛ストレスは去年よりもあった。
    • 家庭内でできる気分転換・趣味といっても限りがある。
      • 本読み、音楽を聴く、ネット見るくらいが精々。
      • コンテンツ消費形はつまらない。
    • 4月半ばには体調回復して「空手できるなー」って思ったところで緊急事態宣言が出たので色々つらかった。
      • 体を動かすことは大事。
      • 仕事以外での人とのつながりも大事。
      • 内科系の持病との付き合いもあってとにかく運動したかった。
        • 公園で形でも打とうかと思ったけど、週末寒い日が多くてとてもそんなんじゃなかった。
  • 必要至急の外出後はやっぱり申し訳なく感じる。
    • かかりつけの精神科クリニックが札幌市中央区にある。
    • ので、1〜2か月に一度の通院が必須。
      • 電話連絡のみでの処方箋発行のみの対応はしていないらしい。
    • 緊急事態宣言発出前日と、発令期間中とにそれぞれ行くことになった。
      • だって薬足らないんだもん。
    • 必要至急の外出とはいえ、周りに大っぴらに言えなくて気分的にアレ。
      • 田舎です。
      • あとはお察し。
    • どれだけ感染対策をしっかりして行って帰ってきても、帰宅後2週間は否応なしにドキドキしながら過ごすことになる。
      • これが精神衛生上よくない。
      • じゃあ地元の総合病院の精神科にかかれば良いじゃないか、という話になるけど、患者の話も聞かずに患者の顔も見ない医者に用はない。
  • あらゆるものが制限されるのがストレス。
    • だってさ、夜中に突然牛丼を食いたくなったりとか、あるじゃない。(2回あった)
      • 山岡家は通常営業で助かったなー。
    • 5~10名を超す人数でのzoomミーティングは空気が読めない。一方通行のリモートイベントは面白くない。
      • やっぱりリアルだよねー。
  • 一番ストレスが大きかったのは思い切り体を動かせなかったこと。
    • ちょっとの風邪とか仕事の忙しさでサボってた空手は極力行くようにしようと思いました。
  • とにかく娯楽は大事。生活の潤滑油。
    • 潤滑油がないと歯車は回らなくなる。

2021-06-15

人生は思ったようにはいかないようだ。私にとっても、家族にとっても。

体調の善し悪しなんて予想できるものでもないし、その日のなかでの変動さえも、予想できるものでもない。まったくもって、困った。いや、こういうことに「困る」というのは、仏様、神様、八百万の神々達やお天道様に申し訳ない気もするのだけれども。ともかく、「うまくいかない」のがひと月以上続いていて(もしかしたらふた月以上かも?)、一体どうすればいいんだろう? という感じ。

それでも時は進んでいくわけで。悲観しているばかりでもいけないわけで。けれども、先々のことを考えると、どうしても不安に苛まされてしまう。

社会人になりたての頃に上映されていた映画の、あのコピーがよぎる。

「生きねば。」

2021-06-07

事もあろうに朝から腰痛。

ちょっと痺れ始めた感じがあったので、けれどもトラマドールの眠気は回避したくって、ジクロフェナクNaの坐剤で午前中凌ぐ。が、昼前にはやっぱり痺れ始めてきてトラムセットを服用。

それなりに程々に仕事をしようとしていたら、昼を過ぎたら下肢脱力・転倒が頻発してどうにもならず、無念の帰宅。嗚呼。

MacTeXをインストールしてみた。

ついカッとなって学生時代依頼で TeX を使おうと思い、Macにインストールしてみた。どうしてわざわざ記事にするのか、ってぇと、今まではWindows環境でしか使ったことがなかったからなんです。

ググって手始めにTeX Wiki のMac のページを開いてみると、Mac初心者の私には「言ってることはわかるけど実際にカチャカチャしだすときっとわけがわからんような内容」ばかりでちょっと敷居が高いかもなぁ、と思いつつ、同じくMacTeXのページを開くと、

MacTeX には「一度インストールすると、完全なアンインストールは難しい」という性質があります。macOS に TeX 環境を構築する手段には、他にも TeX Live 公式インストーラを利用する方法等があります。MacTeX を利用するべきか、TeX Live 公式インストーラを利用するべきか、それ以外の方法を利用するべきかは MacTeX をインストールする前によく考えて判断してください。

MacTeX – TeX Wiki

などと恐ろしいことが書かれてあり、怖がりな私は教科書どおりの流れで TeX Live をインストールすべく、久し振りにターミナルの黒い画面に、じゃなくて白い画面にカチャカチャと打ち込んでいたんですが、ひと通りのインストールとセットアップ (のようなもの) が終わったところで、コマンドを忘れており、さらにはUNIX系のカチャカチャした操作になれていない自分に気が付きまして、どうにもならないので潔く TeX Live は削除し、MacTeXをインストールすることとなったのであります。

だってその道の先輩がですね、

しかし,結論から言えば MacTeX は万人に対しておすすめできるものではありません.特に,パワーユーザ(上級者,パソコンに詳しい人)であればあるほど,MacTeX のインストールはおすすめできません.ここでパワーユーザと言ったのは「TeX/LaTeX に詳しい人」ではなく「パソコン全般に詳しい人」や「macOS を使いこなしている人」です.例えば次のような人は本稿におけるパワーユーザに該当します:

・ターミナルを(いわゆる「黒い画面」)を日常的に使う人
・Linux を利用している/利用したことがある人
・パッケージマネージャ(Homebrew や MacPorts など)を使用している人

MacTeX をおすすめできる場合とそうでない場合(私見)

Linuxなんて10年くらいまともに触ってないし、黒い画面もめったに触らないし、さらにはパッケージマネージャ? それなに? という私にとっては MacTeX が最良だってことです。

あとはインストーラ通りに進めて、付属の TeX Live Utility で更新するパッケージを更新して、TeXShopで日本語を使えるように設定して (ここ大事)、適当に文書を作って……。

やっぱり title とか author とか section とか、設定したいよね。

しあわせ。