2023年 迎春万歳

新春のお慶びを申し上げます
身自當之 無有代者
身、自らこれを當うくるに、有たれも代わる者無し (仏説無量寿経)
穏やかに新年を迎えることができてホッとしています。
忙しないまま年末が過ぎ去って ...
2022年の振り返り

とくに目標を掲げたわけでもなく、昨年と比較しようにも最近はこういったことを記してこなかったので、だらだらと思うこと感じることを記しておこうと思う。
時に、令和4年 大つごもり。一年間ありがとうございました。
人格完成に努むること
日頃、稽古の終わりの時間が閉館時間のギリギリとなり、なかなか「道場訓」を唱和することが少ないのが現状ですが、思い返せば私が小中学生の頃(約二十年前です)に空手道を習っていた頃も、年に一度唱和することがあるかどうか、というような有様でし ...
kotaさんに合掌
昼休みにTwitterを眺めていたら、”日本一周” という言葉がトレンドにあがっていて、なんだなんだとそのTweetを読んでいたら、22歳の青年がバイクで日本一周をしたあとに自殺を企て、どうやらこれが既遂したら ...
安倍晋三氏国葬 メディア雑感
安倍晋三氏の国葬が行われたその前も後も、マスメディアはしきりに「世論の賛否は二分しており云々」とテレビで、ラジオで、ネットニュースで伝え続けた。NHKに至っては「事件があったその日から今日までのTweetを分析しました」などとニュース ...
高野切第三種 顛末
「道」のつくものは突き詰めれば精神修養に他ならないと思う。茶道・華道・柔道・剣道……、いま私がさせていただいているのは、書道と空手道。結局どれもこれもが、自分の心境のままに何かが顕れてくる。
苦手意識があるものに取り組んで ...
恩師と子どもと私
一緒に空手をしている中学生の子たちはA中学校とB中学校の子しかおらず、実は私の中学時代の恩師は、去年までそのA中におり、今年からB中にいる。
私は凝り性なところや執念深いところ、繊細なところから、元痔主(しかも同じ痔瘻)で ...
Webと青春と私 (1)
デジタル・ネイティブなんて言葉を聞かなくなって久しいけれど、その世代にピタリと当てはまる。インターネットに初めて触れたのが1997年か1998年頃で、そのうちIBMホームページビルダー Ver.6で個人ウェブサイトとかを作り始めたのが ...
芸術以前……
芸術というのは何かを伝える手段でもある。絵画、工芸、書作、音楽、舞台などなど、その作品のすべては何らかの思いを伝えるものであり、何も伝わらなかったものには意味がないといっても過言でもない。……と、堂々と言える立場でもないのだけれど、自 ...
死から逆算する生き方
今年2月に人生のひとつの転機を迎えてから、死についてよく考えるようになった。自身、元々16歳のときから精神疾患と共存してきてはきたけれども、希死念慮きしねんりょだとか、それによる病的な思考ではなく、間違いなく死に向かって歩み続けている ...