ストーブを使わないのは8月だけ

先日、Twitterで「信じがたいことに部屋が寒いのでストーブつけようか悩んだけどつけた」というようなことを書いたら、ラジオリスナー仲間のM氏が「貴地でストーブを使わないのは8月だけと聞いたことがある」と仰せ。こういうことは住民はさほど意識していないので、他所に住んでいる人々の方が知っていることがままある。

事実、そう仰るとおりで、4月はやはり寒いし、5月も外気温10℃などとなればやはり寒いし、何年か前はいつも7月にある地元のお祭りがもう寒くて堪らなかった記憶があるから6・7月もストーブは使う。じゃあ9月はというと、例年10月に入る頃には結構寒くなってきているので9月下旬にストーブを使うこともある。ほら、ストーブを使わないのは8月だけでしょう?

昨日も今日も、朝夕はやっぱり冷え込んで、外気温は10℃あるかどうか、部屋の中も16℃台。こういうとき内地の方々はやっぱり厚着されるんでしょうが、道民ってのは住宅構造がちゃんと寒冷地向けのそれになっているのに暑さにも寒さにも弱いんである。

じゃあ暑さはどうなのか、っていうと、これがまたとんでもなくて、暑さの話をする前に、まずもってリラえという冷え込みがあってから、蝦夷梅雨えぞつゆと呼ばれるジメジメした時期がある。たしか2008年か2009年に気象庁がそう言ったんだけれど、どういうわけかほぼ毎年続いている。で、夏といえば私が子供の頃は22℃とかせいぜい24℃。子供なんて16℃超えたら半袖ですよきっと。ところがどっこい、去年は観測史上最高の32.7℃を筆頭に真夏日が3日もあった。ここはどこですか?