恩師と子どもと私
一緒に空手をしている中学生の子たちはA中学校とB中学校の子しかおらず、実は私の中学時代の恩師は、去年までそのA中におり、今年からB中にいる。
私は凝り性なところや執念深いところ、繊細なところから、元痔主(しかも同じ痔瘻)で ...
Webと青春と私 (1)
デジタル・ネイティブなんて言葉を聞かなくなって久しいけれど、その世代にピタリと当てはまる。インターネットに初めて触れたのが1997年か1998年頃で、そのうちIBMホームページビルダー Ver.6で個人ウェブサイトとかを作り始めたのが ...
芸術以前……
芸術というのは何かを伝える手段でもある。絵画、工芸、書作、音楽、舞台などなど、その作品のすべては何らかの思いを伝えるものであり、何も伝わらなかったものには意味がないといっても過言でもない。……と、堂々と言える立場でもないのだけれど、自 ...
死から逆算する生き方
今年2月に人生のひとつの転機を迎えてから、死についてよく考えるようになった。自身、元々16歳のときから精神疾患と共存してきてはきたけれども、希死念慮きしねんりょだとか、それによる病的な思考ではなく、間違いなく死に向かって歩み続けている ...
ヒトの死とその報道についての雑感
著名人の自殺があるたびに、メディアは揃ってそのことを報道したがる。しかも、どういうわけか、情報の受け手が欲しいとも思ってもいないことまで、送り手は発信し続ける。このことに、何の意味があるというのか。
ヒトが母親の胎内に存在 ...