[朝メール 447] 天に任せる

おはようございます。

仕事では先週末から「さまざまな調整」を行なっていましたが、その途中に前代未聞のトラブルがあり (とてもここに書くことができません)、動揺した気分でここ数日を過ごしております。(なお、これまでギリギリを保っていた精神状態は不安定さを増し、生活の上にも影響がでてきましたので週末の”臨時通院”を決意しました。)

おしせまって来る苦難は、自分で解決するよりほかに道はない

丸山敏雄『人類の朝光』「苦難」p.11

苦痛のただ中にとざされたときは、その中からぬけ出して、外から自分の姿を心を、静かに眺めてみるがよい

ibid. p.16

仕事のなかでの出来事で、自分ではどうにもできない現実のなかにいるうちに、「先代(祖父)だったらどうするだろう?」ということを考えるに至り、祖父のその晩年は、何が起こったとしてもその最後には「まぁ、良きに計らえ」の一言で収めていたことが思い起こされました。

自分の力ではどうすることもできないこの苦しみの只中にあって、肝心なことは『私情雑念をさっぱりと捨てて、運を天に任せる』ことだと気付かされます。(丸山敏雄『万人幸福の栞』「得るは捨つるにあり」p.88)

事態がどのような方向に変化するかは週明けの月曜日にハッキリとしてきますが、それまではただ、天に任せるだけとなりました。