[朝メール 444] 12年半振り

おはようございます。

「近くの親戚より遠くの他人」とはよく言うもので、私自身、疎遠になっている親戚といえば第一に稚内の親戚、第二には**の親戚というのが実情です。(母方の祖父は**の生まれです。)

母の従弟(祖父の兄の息子)という人は長く役場に勤めていましたが、イベント好きのその人は平成30年?31年?頃に役場を辞め、奥様と東京での約一年間の「修行」ののち、現在、町内で***初のアパレル・雑貨ブランド(昼はカフェ併設、夜はバー併設)を営んでいます。

自身、ここ5, 6年で二度**を訪れましたが、令和元年・2年のそのときは修行中でおらず会うこともできずにいました。

Facebookでそのお店の「動向」はときどき覗いてはいましたが、最近はSNSもゆっくり確認できずにいたところ、昨日の地元紙に、地元イベントの大きな広告があり、そこに件の親戚の店の名前もあり……。

これを見つけたのが夕方4時過ぎ。なんとかイベント終了前の午後5時頃に会場へ駆けつけられました。

「えぇと……***さん?」
「ハイ」
「**です」
「あっ、どうもー! お久し振りです」
という奥様とのやり取りがあり、曾祖母の葬儀以来の約12年半振りの再会となりました。

「**さんは? 留守番?」
「島で店番してるわ。昨日『もしかして(**のことなら)来るんじゃないか?』って言ってましたよ」

見事にその「予言」が的中し再会が叶い、次は**のお店の方で会いましょうと約束を交わすに至りました。

偶然目にした広告と、即行動に移すこととによって、親戚間のつながりも間違いなく確かなものとなってまいります。