先日の稽古 (20230202・20230203)

仕事の都合で2月2日は19時半頃から、2月3日は20時頃から参加。

2日は基本・組手・形。ずいぶんと乾燥していたせいなのか、約束組手の稽古中に右足親指が1cm以上切れているのに気がづかず床が血まみれに。みんなで雑巾掛け……手を煩わせてしまいました。これがまったく痛くなく不思議だったんだけど、3日の日にもある子が指を切ったものの「気づかなかった」「痛くない」みんな同じか〜。
形の時間は平安形を2回ずつ行ない、やりたい選定形を1回、2回……3回めも! 勢いにまかせて「観空大」と言ってしまい、さすがに65挙動の観空大×3は結構堪えました。

3日の日はほぼ自由稽古みたいな感じで、各々が二人一組くらいになり形を教え合うようなかたちに。途中から稽古参加したものの、準備運動をしている最中にも声かけてくる子あり。これはもう応えるしかなくてあれこれ教えつつ、級が1つ違いの子について、まず鉄騎初段。先生がチラときたところで別の子たちのところへ行き平安四段。また戻り「次なにやる〜?」と聞けば、「慈恩は大会でやって、抜塞大はなんとなく順番わかるし……」というので「私ちょっと膝痛いから今日は燕飛なしね」「観空大がいいです」出た!観空大! 4回か5回はやっただろうか? いや、もっとかも? 2日連続の観空大尽くしは本当に堪えました。

でもこれも考えようで、思い返せばちょうど20年前くらいに全然覚えられなかったその観空大を、子どもたちと一緒にその形を打っている自分の姿がいまあるわけで、そんなところから「あれっ、意外と成長してるじゃん!」っていう自分に気付いたりもするわけで。続けているとたまにはいいこともあるんだなぁと、しみじみ。

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(2月2日 4名、2月3日 8名)