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ひとり実践報告 (朝メール)

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2019/03/25

お陰様大報告会

昨日は朝から大忙しで、ケータイをS社からD社へMNPをし尚且つ法人契約にしようと事前手続きのうえ父親(社長)同席でDショップへ。

機種契約までの約2時間のあいだに、知人(といっても仕事上ではお客様)から超特急で急ぎの揮毫(筆で文字書き)の個人的ご依頼があり、以前のiPhoneのデータからの復旧を帰宅後1時間2時間と試みやっと落ち着きそうだったので、道具一式と体一つで向かうことにしました。

このシーズンですので、お相手も労働組合さんなので、俗に「為書き」というのでしょうか、「爲何某云々殿 祈必勝 どこそこ団体会長 何某何某」というものを、紙はあるので「爲から最後まで書いてほしい」というご依頼です。

金銭に値打ちはつけられませんが、こちらの用具の関係と、字が書けるまでの時間とかいろいろがあり、また、様々な(例えば絵やデザイン)ところで「友人でもタダで仕事は受けるな」と言われておりますので、念のためFacebookで繋がっている、東京の某書道教室のNさんに尋ねますと「それは一枚5,000円です」とのお返事。

それはありがたく参考にさせていただきつつも、お客さんとのこれまでの関係からして、私がその金額を出すときっとヒビが入りますので、

「今まで会社で横断幕やったときは用紙持込みで3,000円くらいだったから、長さ基準に直して、二枚でそのくらいもらえれば……」と低め低めの姿勢で提示しますと「うん」と書記長さん即OK。

現場では1時間半ほどで仕上げることができ、いつも使っている2リットル入りの墨汁と、新たにもとめた朱墨と、いつも使っている筆・たまにしか使わない筆も大活躍でした。

帰り際、書記長さんから熨斗袋を手渡され、「ちょとイロ付けといたから。俺からの気持ち」と仰るではありませんか。思わず両手で受け取り、額に押し頂いてしまいました……。

あとで見てみるとその中には5,000円。

家に帰ってからすぐさま神棚にあげさせていただき、夕食後にこれを下げ、自室に戻る前には仏間で先祖の家に向かって「お陰様で頂きました、有難うございいます、有難うございます」。

居間でも、母にも改めて「お陰で文字書いてお金を頂けるようになりまして、有難うございます」。(所用で来ていた妹から「お兄ちゃん、何気持ち悪いこと言ってんの」と言われたのは内緒です。)

あとでNさんに聞いてみますと、プロでもなかなか揮毫依頼のお礼が現金となるのはあまりないとのことで「おめでとうございます」と声掛けられました。

私を書道の道へと導いてくださった、小学校時代の恩師Y先生(現在旭川在住、雅号・惠逸=けいいつ)には昨日電話しましましたが出られず、メールしたところ、今日改めて連絡くださるとのことなので、先生への御礼を以て、この「大報告」は締めを迎えます。

両手でひたいに押し頂き、いよいよ涙が出そうなくらいの嬉しさと喜びのもと、神棚に捧げ、仏前祖先に奉告し、親に感謝し、おそらく恩師に報告したところで泣いてしまいそうな気がしてなりません。

働きは金銭で値打ちをつけられるものではありませんが、働かせて頂いて頂戴した金銭は何とも言えず有難く、背景には様々な人々からの「お蔭様」で成り立っております。